鵞足炎は野球やサッカーなどの「走る」競技でみられるスポーツ障害の一つです。鵞足と呼ばれる膝内側下方に使い過ぎによって炎症が生じる症状です。
鵞足に付着する筋肉は骨盤から続く細長い筋肉群です。
ジョギング・ジャンプ・着地の繰り返しやサッカーボールのキックなど、膝の曲げ伸ばしや膝の内側に負担がかかる動き・股関節を内側に閉じる動きを繰り返すことで、鵞足に負担がかかり炎症がおき発症します。
膝が内側にくっついて、左右のくるぶしが離れてしまうような形状をX脚と言います。このような状態になるとスポーツ経験者だけでなく、日常での長時間の歩行や階段の昇り降りで鵞足部に負担がかかり起こりやすいとされています。
後ろからみた時に踵の骨が内側に傾いている状態を回内足と言います。 回内足では膝にも影響を及ぼし、膝が内側に入りやすくなるため、鵞足へのストレスを強め てしまいます。 また、土踏まずが潰れてしまっている偏平足も同じような原因となります。
つま先を上に反らすように足首を動かす動作を足関節の背屈と言います。 この背屈の動きが硬いと、足に体重をかけた時に膝を内側に向けたり、つま先を外に向ける ことで代償することが多く見られます。
膝が内側に入り、つま先が外側に向いている状態をニーイン・トゥアウトと言います。 スポーツ時やスクワットの動作、ジャンプの着地の時に膝が内側に入り、つま先が外側に向 きやすい場合は、X脚・回内足と同じように鵞足へのストレスを強めやすくなります。
主に膝の内側に痛みが出現します。鵞足部分を押すとピンポイントで痛みを感じます。また、患部に熱っぽさや腫れを伴うことがあり、膝の曲げ伸ばしで痛みが出ます。
鵞足炎はオーバーユースによって起こるため、痛みを放置していても治ることはありません。それどころか、炎症が引かない状態では違和感から痛み、痛みから激痛へと症状が進行して行くことがあります。
運動を続けるためにも、一度しっかり検査をし、原因を究明する必要があるため、整形外科や整骨院への受診をおすすめします。
当院では痛みだけを改善するのではなく、関節の正常な可動域を取り戻すことや柔軟性のある筋力を取り戻すことを目指すための施術を行います。
このようなカウンセリング・検査によりお一人お一人に合った根本的な施術を提供することによって痛みが再発しないような状況を目指せるようになっています。
受付・カウンセリングシート記入待合室にてカウンセリングシートに今の状態を記入していただきます。どんな些細なことでも記入してください。
カウンセリング・検査カウンセリングシートをもとにいつ・どのように・何をして痛めたのかをしっかりと聞き取りさせていただき、体の状態を検査していきます。
姿勢写真撮影痛みの原因となる体のゆがみを調べるために姿勢写真を撮影します。 まずは、今の自分の状態を知っていただきます。
分析・施術内容説明分析結果にしたがって、一人ひとりにあった施術プランを提案します。患者様に本当に必要な施術だけを行うから痛みの出ない体作りに向けより効果的なケアが可能です。
施術保険施術・自費施術問わず私たちが用いる全ての手技・療法から最も最適な施術を施します。
施術効果の確認・・アドバイス施術後体の状態のチェックを行い日常生活動作でのアドバイスや改善方法をお話いたします。
お会計・次回予約みらい接骨院では明朗会計です。詳しくは料金ページをご覧ください。予約について前回の施術効果が残っているうちに次の施術を行うことで早期改善に繋がるため予約優先制とさせていただいております
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