ロコモが進行すると、身体能力の低下が自覚症状を伴って顕著になった「身体的フレイル」という状態に至り、要介護となるリスクが高まります。
フレイルとは、加齢により体力や気力が弱まり、生理的予備能が低下し、要介護の前段階に至った状態のことです。フレイルが現れる要因には身体的、精神・心理的、社会的の3つの側面があり、このうち身体的フレイルがロコモと深く関係しています。ロコモはフレイルよりも人生の早い時期から現れます。ロコモが進行し、身体能力の低下が自覚症状を伴って顕著になったものが身体的フレイルです。移動機能の低下によって社会参加に支障をきたす「ロコモ度3」が、この身体的フレイルに相当する段階といえます。
ロコモは、加齢による運動機能の低下などによって進行します。これらの要因のなかでも、筋肉が減ってからだの機能が低下した状態である「サルコペニア」は、特に注意が必要なひとつです。ロコモ対策には、運動器の機能を維持・改善するためのトレーニング、栄養状態の改善や、生活習慣病対策など、適切な対処が必要です
サルコペニアは、「筋肉」と「喪失」を意味するギリシャ語を組み合わせた造語です。主に加齢により全身の筋肉量と筋力が自然低下し、身体能力が低下した状態と定義されており、「加齢性筋肉減弱現象」とも呼ばれています。65歳以上の高齢者の1〜29%に該当するといわれています。
ロコモ予防には日々のトレーニングが大切です。ただし膝など関節に持病を抱えている方は無理な運動によって逆に故障を招いてしまうリスクがあり、運動不足で筋力が衰えている方は、体力的に辛いといったことがあります。適切な運動で最大限の効果を得る為に、患者様の症状や体力に合わせ、安全で効果的なトレーニングプランを提案します。いつでもご相談下さい。
立つ・歩く・座るための筋肉を鍛える「片足立ち」と「スクワット」の方法をご紹介します。
バランス感覚を養い、足腰の筋肉を鍛える運動です。左右1分ずつ、1日3回を目安に行います。足を上げるときは、床から5センチメートル程度上に片足を上げます。
・転倒しないように必ず掴まるものがある場所で行いましょう!
・床につま先がつかない程度に片足を上げます!
・姿勢は真っすぐに!
・支えが必要な人は十分注意して、机に手や指をついて行います。
足の筋肉とひざの関節を鍛える運動です。5~6回を1日3セットを目安に行います。
・動作中は息を止めないようにします。
・膝の曲がりは90度を大きく超えないようにします。
・支えが必要な人は十分注意して、机に手をついて行います。
・楽にできる人は回数やセット数を増やして行っても構いません。
受付・カウンセリングシート記入待合室にてカウンセリングシートに今の状態を記入していただきます。どんな些細なことでも記入してください。
カウンセリング・検査カウンセリングシートをもとにいつ・どのように・何をして痛めたのかをしっかりと聞き取りさせていただき、体の状態を検査していきます。
姿勢写真撮影痛みの原因となる体のゆがみを調べるために姿勢写真を撮影します。 まずは、今の自分の状態を知っていただきます。
分析・施術内容説明分析結果にしたがって、一人ひとりにあった施術プランを提案します。患者様に本当に必要な施術だけを行うから痛みの出ない体作りに向けより効果的なケアが可能です。
施術保険施術・自費施術問わず私たちが用いる全ての手技・療法から最も最適な施術を施します。
施術効果の確認・・アドバイス施術後体の状態のチェックを行い日常生活動作でのアドバイスや改善方法をお話いたします。
お会計・次回予約みらい接骨院では明朗会計です。詳しくは料金ページをご覧ください。予約について前回の施術効果が残っているうちに次の施術を行うことで早期改善に繋がるため予約優先制とさせていただいております
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